火災保険見直しで節約したお金を新NISAで運用したらいくらになるか、実際の節約例をつかってごとう研究員がシミュレーションしレポートします。
こんにちは。ラムネのごとうです。
来年から新NISAが始まりますね。これを機に本格的に運用を始めようと思っている方も多いかもしれません。
個人的には、これからは政府がなんでも面倒を見てくれるわけではないので、個人によるNISAを活用した運用は必須だと考えています。
でも、運用のためのお金をどこからもってくるか…少しでも多く投資したほうがよさそうだけど…というのが切実な問題ですよね。
今日はそんな方々のために、コツを一つ。
「毎月固定で発生する費用を削減して運用に回す」です。
火災保険も固定費なのでその見直しの例を使って、ポイントをご説明したいと思います。
これを読んで少しでも将来の資金計画に役立ててもらえれば嬉しいです。
実際に火災保険の見直しをしたお客様の例をつかって、削減したお金をNISAで35年間運用に回した結果をシミュレーションする。
運用銘柄:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、想定の利率: 7.30%(全世界株の過去30年間の平均リターン)
さきほどの条件で運用できたと想定して、お客様A、お客様Bが35年後に受け取る金額はこのようになります。
注意)ここでの数字は一般的なシナリオを元にした一例であり、実際の投資成果は市場の条件により変動します。
いかがでしょうか。意外とインパクトのある金額だと思います。
例にあげた見直し額は決して珍しいものではありません。お客様Aは、不動産会社に指定されたものからネット火災保険に切り替えていて、お客様Bはネット火災保険への切り替えに加えて不要と判断した地震と水災への補償を外した結果であり、よくあるパターンです。
35年という期間は、よくあるローンの返済期間に合わせただけで、火災保険としては賃貸でも持家でも払い続けますし、運用期間としても35歳で始めたとしても70歳までの期間と考えれば、多少の前後はあっても多くの人が参考にできるものだと思います。
もちろん適用した利率は過去を基準にしたものなので、将来がこの通りになるとは限りません。絶対に儲かる手段はこの世には存在しないので極端に考えるのは禁物です。
ただ今回お伝えしたかったのは、一見小さく見えることが、長い年月をかければ大きな結果となって返ってくる可能性があるということです。
どうしてこのようなことになるのか、ポイントを説明したいと思います。
今回、全世界株式に長期で積み立て運用していることが、お金を増やす原動力になっています。
投資先やタイミングによるリスクを分散しているので、全世界の経済が成長している限りは安定した運用が望めます。
そして長期で運用することにより、雪だるま式にリターンが大きくなるのです。
NISAは通常運用益にかかる約20%の税金も非課税となるのも大きなメリットであり、新NISAはその非課税保有期間が無期限なので、長期運用することにより、そのメリットを最大限利用できます。
そして、今回もっとも大事なポイントは火災保険はずっと払い続ける固定費だということです。
なので、一見少額にみえても、長期で考えるとインパクトのある金額になるのです。
そしてポイント1の長期分散積み立て運用を利用することで、そのインパクトをさらに大きくしているというわけです。
今回は、火災保険の見直しを利用して、NISAの運用資金を捻出した場合のシミュレーションをお届けしました。
火災保険の見直しの余地がありそうで、NISAを活用するのはいいアイデアだと思った方はぜひ信頼する代理店の方に相談してみてください。
ネット火災保険を検討してみたいということであれば、私たちでが相談にのれますので、必要であればお問い合わせください。
今回ポイントで説明した、長期分散積み立て運用の利点と、固定費削減の利点のお話は、お金をうまく増やしていくためにとても大切な知識なので、覚えておきたいですね。
そしてもちろん、火災保険は将来の資金計画だけでなく、今のあなたやあなたの家族の生活を災害や不慮の事故から守るために必要不可欠なものです。
そういう意味でも、補償内容に過不足がないかは定期的に確認していきましょう。
それでは、また 🙋♂️
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