ネコの3分ほけん講座シリーズ。火災保険を契約するときに、保険料が大きく変わる代表格『構造』について、ラムネコがレポートします。
こんにちは。ラムネのラムネコです •ﻌ•ฅ ネコの3分ほけん講座シリーズへようこそ!
今日は、火災保険を契約するときに、保険料が大きく変わる代表格「構造」についてお話しします。
おとぎ話の『3匹のこぶた』は、3兄弟でそれぞれ藁、木、レンガの3種類で家を建て、被害の受け方が違ったように、現実の世界でも建物の構造の強度により保険料が大きく変わります。
ネット保険は基本的に安いのですが、この構造を自分で正しく選択し、保険会社にそれを証明できる書類を提出する必要があります。保険の入り方をまちがってしまい、高い保険料を払ってしまっているケースもありますので、ぜひ刮目してください!
こぶたさんの世界と似ていて、現実世界も建物には3種類の構造があります。木造、鉄骨造、コンクリート造です。イメージしやすいと思いますが、保険料は木造が最も高く、コンクリートが最も安いです。
物件によって異なりますが、鉄骨造はコンクリートの1.5倍の保険料、木造は鉄骨の2倍の保険料、木造はコンクリート造の3倍の保険料、というイメージです。入力ミスでそのまま2倍の保険料払っていた、みたいなことにならないように注意してくださいね。
こぶたさんの世界と異なり、現実の世界の火災保険加入時には、様々な割引制度が用意されています。
割引制度をきちんと使うことで大きく保険料が変わりますが、証明書を提出する必要があり、非常にハードルが高いです。ご不明な点があれば、DMやLINEを頂ければ弊社でもサポートが可能ですので、お気軽にご連絡ください。
では、それぞれご説明していきますね。
木造の戸建でよくあります。この認定を受けていると「普通の戸建より燃えにくくしているぜ」ということで、鉄骨造と同じ保険料が適用されます。つまり、ざっくり半額です!インパクトが大きいですね!大手住宅メーカーさんはパンフレットやHPに記載していることも多いですが、一般的には設計図面に記載されているケースが多いのでご確認ください。
時々あります。①よりは少ないですが、戸建よりもアパートで見かけることが多いです。基準が違うだけで、①と同様「燃えにくい家」ということを示していて、木造の建物ですと、①と同じく鉄骨造と同じ保険料になります。鉄骨造の建物ですとマンション造と同じ保険料になります。建築確認申請書(※)の第四面に記載されていることがほとんどです。
※建築確認申請書って何?となった方は、不動産屋さんから受け取る書類の束の中を見てください。必ずあります。
地震の多い地域の戸建や、マンションで良く見ます。
その地域では、耐震等級を取得している家の方が圧倒的に人気があるみたいですね。耐震等級はレベルが 1~ 3となっており、地震保険料が以下のとおり割引されます。
通常よりも地震に耐えられるということですが、「揺れにくい」とは違いますのでご注意。
耐震の認定を得るには、申請に15万円程度のお金がかかります。保険料の割引がどの程度影響するかと比較して判断されるのが良いですね。
割引とは少し違いますが、いつ建築されたかによって、大きく保険料は違います。証明できるのは、登記簿が良いと思います。法務局で取得できますし、新築時に不動産屋さんから必ず受け取ります。年単位で保険料が変わりるので、間違わないようにしましょう。
以上、構造や割引についてでした。実はネット保険加入時に、書類を見つけ出すことができず、申し込み途中であきらめたという方もたくさんいらっしゃいます。ようやく保険に入れたと思っても、実は割引資料があれば半額以上安くなった、なんて方もいらっしゃいます。もったいないですね。
ラムネではネットで火災保険に加入できる一方、LINEで相談も受け付けています。皆さんの選択肢の一つになるとうれしいです。参考にしてみてください!
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