災害時の公的支援はどのようなものがあるのか、利用時の注意点、どこまで当てにしてよいのかについて、ラムネコがレポートします。
こんにちは。ラムネのラムネコです •ﻌ•ฅ ネコの3分ほけん講座シリーズへようこそ!
保険を学ぶことによって、自分がもつリスクをちゃんとコントロールし、あなたが夢中になれることにお金や時間を使っていけるようになりましょう!
今回のテーマは台風の季節を安心して過ごすために知っておくと良い公的支援についてです。
みなさん、日本は「災害大国」と呼ばれていますが、日本における自然災害の被害の内訳をご存知ですか?
自然災害における被害は台風が約6割を占めますね。
ゲリラ豪雨という言葉も最近珍しい言葉ではなくなりました。1時間あたりの降水量が50mmを上回る大雨の発生件数がこの30年間で1.4倍増加しているそうです。今後も気候変動の影響で水害が多発するのではないかと推測されています。
私たちが安心してやりたいことに集中できる毎日を過ごすためには、
自然災害に備える。過去のデータだけでなく、「想定外も起こりうる」という認識を持った上で備える
ということがとても大切ではないかとぼくは思います。
備えるとは、防災について学び、学んだことを活かした備えをする、保険を見直してみる、災害にあった場合の公的給付金について知っておくことが有益だと思います。
防災についてはラムネコおすすめのサイトがありますので、ご紹介しますね。
国土交通省の「防災ポータル」です。
防災情報がまとまっているポータルサイトなので、日頃から防災について知っておいた方が良い情報を学ぶことができますよ。
今回のコラムを読むと得られる知識はこちら
災害にあった場合の公的支援制度の概要を知ることができる
支援制度の種類とその内容について知ることができる
支援制度を受けるために準備した方が良いこと
それでは早速一緒にみていきましょう^^
台風などの自然災害によって住宅に被害を受けた場合、地方自治体や国の支援制度があるということを覚えておきましょう。(しかし、支援を受けるには条件があるので、詳しくはお住まいの地方自治体のサイトで確認することをおすすめします)
支援制度には「避難勧告・避難指示」や「避難所の開設」などの命のまもるための行動支援はもちろんのこと、実際に被災した時の救助や情報提供、金銭的な支援制度もあります。
金銭的な支援制度があるなら、安心ね♫と思われ方もいらっしゃるかも知れません。公的給付金は、あくまでも生活を立て直すことが主旨なので、公的制度で全てを元通りにすることは不可能です。なので、適切な保険に加入し、自分のリスクに備えるということが必要になりますね。
▷被災者生活再建支援金
分かりやすく言うと自然災害によって被害を受けた世帯に対して、最大300万までの支援金を受け取ることができるよというものです。(条件あり)
▷災害救助法による自宅の修理
住宅が被害を受け、自治体が最小限度の修理費用を支払ってくれる制度です。(修理をすれば住めることが原則)ただし、仮設住宅を利用していない、費用が自分で払えないなど条件があるのでご確認ください。
▷その他
災害見舞金、税金の減免、60歳以上の方が住宅を購入や修理の際の特例なども被害の程度に応じて利用できるものもあります。
これらの支援制度は最初にもお伝えしましたが、「生活を立て直すこと」が主旨なので、支援制度のみでは、自然災害への備えとしては不十分かと推測されます。足りない分は、各自で適切な保険に加入したり見直すなどして、自分のリスクに見合った備えの対策を検討しておきましょう。
詳細についてはこちらで確認いただけます。
▷被害を受けた住宅の写真を撮る→地方自治体や国の支援制度を受ける際、保険の請求をする際に役立ちます。
▷罹災証明書の発行手続きをする→「被災者生活再建支援金」や「応急仮設住宅」への入居や住宅の「応急修理制度」などの支援を受ける際に必要になります
詳細についてはこちらで確認いただけます。
今回は自然災害によって住宅に被害を受けた場合の地方自治体や国の支援制度についてお話しました。
支援制度の概要を理解した上で、自分や家族の生き方に合わせて保険を見直すなど、リスク管理をしていきましょう。不安を安心に変えて、自分らしく夢中になれることに時間やお金をつかっていけるよう、ラムネでもお手伝いできたらうれしいです。いつでもラムネコに声をかけてくださいね。一緒に考えていきましょう。
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!ぼくも台風に備えて、自分のキャットフードがじゅうぶんに備蓄されているか、防災バッグの中身を再度点検したいと思います。
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