遠く離れたカリフォルニア・福岡・神奈川に住むラムネメンバーの働き方を、あい研究室長が具体例を使ってレポートします。
中島 愛(なかじま あい)。ラムネメンバーからは「あいちゃん」と呼ばれています。IT企業の人事として働きつつ、ラムネにジョインしたパラレルワーカー。ラムネのエグゼクティブアシスタント(EA)であり、ラムネの組織開発、ラムネ・ラボ研究室長も担当するラムネのなんでも屋さん。キャリアコンサルタントとしても活動中。Twitterアカウントは「あい@ラムネEA」(フォローお待ちしています!)アートとコーヒーと音楽が好き。最近はキャロットケーキにハマっている。
こんにちは!ラムネ・ラボ研究室長のあいです。ラムネメンバーとして働き始めて早いものでまもなく半年が経とうとしています。(本当に早かった。)
ラムネメンバーとして働いていると、よく聞かれる質問NO.1は「メンバーと離れて仕事するって大変じゃない?しかもCEOは海外にいて、困ることないの?」です。そして、回答はこちら。「仕事上で困ることはないよ。純粋にみんなで会いたいなって思うときはあるけどね」です。
コロナを経験したことで、日本においても働き方の幅が広がり、会社に出勤せずに、自宅や自分の好きな場所から働くこともめずらしいことではなくなりました。
その一方、リモートで働く弊害がメディアで取り上げられることもしばしば。最近ではリモートから出社に切り替えている企業も多くなってきたとか。(朝の満員電車も復活していますね)
今回のレポートはすでにリモートで働いている方には「もう知っているよ!」という内容かもしれません。(何かしら感じてもらえることを祈りつつ)お隣のデジタルの保険屋さんラムネメンバーがどのように働いているのか、ちょっと覗いてみるような気持ちで読んでいただだけたらうれしいです。
今回は、コミュニケーションをテーマにお送りします。
最初にラムネメンバーの環境のご紹介。
実際にごとうさんに会ったのは今年の1月に日本に一時帰国した1回だけです。青ちゃんはごとうさんの一時帰国の時と、私が3月に福岡でワーケーションした時の計2回のみです。
不思議なことに二人とは数回しか直接会ったことがないにも関わらず、ずっと前から知っているかのような感覚です。それはなぜかと考えてみると「距離を感じさせないためのツール導入と、同じ方向を見ながら、お互いの存在を近くに感じられるようなコミュニケーションスタイルを確立しているから」という答えが浮かびました。今回のレポートではこの点についてレポートしたいと思います。
最初に、私たちがメインのコミュニケーションツールとして使っているDiscordについてご紹介します!
本来はゲームを楽しむためのコミュニティツールとして登場したDiscordですが、現在ではビジネスでも使われているチャットアプリです。
ラムネでは15のテキストチャンネルを用意し、それぞれのプロジェクトごとに該当チャンネルでやり取りをしています。
朝のあいさつや、それぞれの住んでいる場所のイマソラ、聞いている音楽などを共有する、少し遊び心もあるチャネル#imasoramusicもあります。このチャンネルで朝の挨拶をするとオフィスに出勤したような気持ちになります。
#standupチャンネルでは、お互いのタスクを共有しています。日々、ビジネスの進捗が変わるので、毎日リアルタイムのミーティングを開きたいところではありますが、あおちゃんや私はパラレルワーカーとして働いているため、毎日ミーティングの時間を取ることは難しいです。そのため、このチャンネルでお互いのタスクを把握することで、今の状況や、進めなければならないことを確認できるので安心できます。時には、提出の遅れをとっているタスクを思い出すことも(笑)。
どこかで時間をとって話すということも簡単に意思決定できます。教えてあおちゃんの記事を作成するときには、青ちゃんから保険についてレクチャの時間をもらい記事を作成しています。ついつい話が脱線しがちなのですが(笑)、私の保険リテラシーも向上しています。
Discordのような便利なサービスがある時代に生きていて、本当に幸せです。どこにいても距離を感じさせず、同じ目指す方向に向かって仕事ができる環境を用意することができます。しかしながら、リモートで働く上で本当に大切なことは、便利なツールを使うメンバー側の意識ではないかと思います。
フルリモートで働いている私たちにとって、「すれ違いは生まれるものだ」、「お互いの状況は見えなくて当然」という前提でコミュニケーションの質と量のバランスをとるようにしています。
例えば、定例ミーティングは週に4回、1on1も週に1回実施しています。その他にもちょっと話がしたいなというときは、声をかけてDiscordで話をすることもあります。定例ミーティングは毎回約2時間弱。長いですよね。この先、状況の変化に応じて量を調整することもあるかと思いますが、創業期真っ只中のラムネにとっては大切な時間です。
仕事の話のみならず、雑談、相談、プライベートな話もします。とにかく圧倒的に多くの時間を一緒に過ごすことにより、離れてはいますが、考えていることや状況を知ることができます。
しかしながら、これだけのコミュニケーション量を確保していても、認識のズレや、すれ違いが生まれることもあります。そんなときは、以前にお話したラムネスイッチやラムネのMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)が行動の指針となります。ラムネのMVVについては、また別のレポートで報告したいと思います。
そしてもう一つ、フルリモートで働く小さな組織の今だからこそ、チームビルディングを強化し、リアルを超える強いチームを作っていくために「GRPI」モデルを取り入れています。
(引用:こがねん/組織開発するマン @jibunhack 2020年1月30日のツイートより)
GRPIモデルとは、組織開発コンサルタントのベックハード氏が提唱したモデルで、チームビルディングを行う際に必要な4つの要素とされており、世界中でチームビルディングを考える際に取り入れられています。
ラムネでもこの手法を参考にしながら、普段から私たちの組織のビジョンや、目標、かなえたい世界についてお互いの意見を言語化したり、他社のMVV(ミッション・バリュー・ビジョン)から感じたことを伝え合ったり、素敵なミッションを見つけた時には共有したり、上記のGRPIモデルのゴール(組織目標)を浸透することを大切にしています。
GRPIモデルの上から一つずつ浸透していくことで、初めてチーム内の信頼や心理的安全性を高めていくことができます。特に一番上のゴール(ビジョン)については、頻繁に話をする機会を設け、共有し、同じ方向を見ているか確認するというプロセスを常に意識しています。コミュニケーションの量と質を担保しながら、GRPIモデルを用いたチームビルディングを心がけることで、フルリモートでも、メンバーの存在を近くに感じながら気持ちよく働くことができています。
正直な気持ちとしては、たまにはオフラインで会って話したり、飲みに行ったりしたいです(笑)。それはいつかラムネが成長して、メンバーそれぞれが自由に行き来できるようになったときのお楽しみとして、温めておきます。いまはそれぞれの場所で頑張っていこう!そんな気持ちでいます。
「自分らしく生きる」挑戦の過程で、住みたい場所でがんばる日々にそっと寄り添える、そんなラムネでありたいと願っています。私たちラムネメンバーもみなさんと一緒に今後も挑戦を続けていきたいと思います。
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